Jabra Elite 75tにノイズ?完全ワイヤレスイヤホン【レビュー】

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Jabra Elite 75t 商品レビュー
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2021年5月22日から価格改定で安くなったJabra製品。

その中でも、約1万5千円でノイズキャンセリング付きの完全ワイヤレスイヤホンであるJabra Elite 75tが、価格改定で安くなったとなればもう買うしかないよね!と思い、この度購入しました!

今回は、実際に私が購入した、Jabra Elite 75t ワイヤレス充電対応モデルを使ってみての使用感(音質、耳へのフィット感、ノイズキャンセリング、マルチポイント、マルチペアリング、デメリット)などのレビューをご紹介していきたいと思います!(Jabra Elite Activeについても若干触れてます。)

(おすすめしたいということもあり、今回記事にまとめました!)

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耳へのフィット感

耳へのフィット感は素晴らしく良いです。

耳へ装着するだけで、耳栓並みに外の音をシャットアウトしてくれます。それぐらいのフィット感です。(いわゆるパッシブノイズキャンセリングですね)

フィット感が素晴らしいため、頭を振っても落ちる気配がありません。

ランニング時にも最適ですね。(ランニング用に使いたい場合は、防水機能のあるJabra Elite Active 75tを買った方が良いですね。)

因みに、イヤーピースはS、M、Lサイズがあるので、自分の耳にあったものに変更すると良いでしょう。(最初から取り付けられているのはMサイズです。)

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音質

音質は、この価格帯であれば言うことなしのレベルで良いです。

イヤホンによっては、えらく重低音重視のものも見受けられますが、Jabra Elite 75tは、高音域も低音域もバランスよく聞き取ることができる、文句なしの音質です。優等生です。

なお、忖度なしで言えば、低音域~中音域の方が高音域よりも音質(音の広がり、奥行き)は良いです。(後述しますが、Jabra専用のアプリで音質は調整可能です。)

低音域の方が音質が良いのは、ダイナミック型のドライバーユニットを採用しているからというのも理由のうちの一つでしょうね。

ただし、Jabra専用のアプリ(Jabra Sound+)で、イコライザーで音質の調整も可能なので、どのような人でも自分好みの音質を作れる点も評価が高いです。

余談ですが、音質の壁って、500円以下、5000円以下、1万円以下、2万円以下、3万5千円以下…と壁があると思っていますが、1万円以上2万円以下のイヤホンは高音域、低音域がしっかりとしており満足感も高く、かつ相対的なコスパも良いためとても良い価格帯だと思っています。

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アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能

システムアップデートで後付けされたアクティブノイズキャンセリング機能ですが、割と悪くありません。

後付けといえども、この価格帯でアクティブノイズキャンセリングがあること自体もなかなかコスパ高いです。

ただし、Elite 75tのアクティブノイズキャンセリング機能はフィードフォワード方式を採用しています。方式に関する詳細は割愛します。

3万円ほどするイヤホンではハイブリッド方式と呼ばれる方式を採用しており、こちらの方がノイズキャンセリング性能は高めです。

実際に、Jabra専用のアプリ(Jabra Sound+)で何ら調整していない状態で、アクティブノイズキャンセリング機能を使いながら電車に乗ると、電車の走行音などは4,5割減ぐらいの音になる感じです。

完全に聞こえなくなるという感じではありませんね。

アクティブノイズキャンセリング機能は、音質同様Jabra専用のアプリ(Jabra Sound+)で調整可能なため、自分好みに調整すると良いと思います。

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Hear Through機能

Elite 75tは、カナル型のイヤホンであり、耳へのフィット感もすこぶる良いため、装着するだけでも耳栓代わりになって外部の音が聞こえにくくなります。

それを解消するための機能、「Hear Through機能」がElite 75tにはあります。

イヤホンに搭載されたマイクが外部の音を拾ってイヤホンから出力してくれる機能ですが、この機能をONにすると、しっかり外部の音が聞こえるようになります。

流石に生音が聞こえてくるわけではないですが、通話音質程度の音を出力してくれるので何も問題ないですね。

音楽などを聴いていると、どうしても電車の音やアナウンスが聞こえづらかったり、お店の方とのやり取りに不都合が生じるときもあるのでONにしておくと結構便利な場面が多いです。

外部の音をどれくらいまで拾えるようにするかは、Jabra専用のアプリ(Jabra Sound+)で調整可能です。

操作性

先ほど紹介した、「アクティブノイズキャンセリング機能」や「Hear Through機能」は、イヤホンの横のボタンで操作可能です

個人的にポイントが高いのは、物理的な押しボタン式である点。

タッチ式のものもありますが、結構誤操作しがちなのでボタン式は案外便利です。

ボタン式だと、イヤホンを押す形となるため、耳への負担は大丈夫なの?と心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、軽い力でボタンを押すことが可能なので、耳への負担は心配するほどありません。

ボタン操作できることはその他にも、再生・停止、一曲進む・戻る、音量の上げ下げといった基本的な操作は全部できるので、スマホなどをいじることなく操作できる点は便利です。

マルチポイント/マルチペアリング

2台同時にBluetooth接続ができるマルチポイントは優秀です。

iPadやPCなどで音楽などを聴いている最中にスマホに電話がかかってきても、そのまま接続を切り替える必要なく電話に出られちゃいます。

社会人の方で外勤の方であれば、会社用のスマホと個人のスマホをBluetoothで接続しておけば、普段は個人のスマホで音楽等を聴いて、会社用のスマホから電話がかかってきたときは、そのままイヤホンを外すことなく/接続の切り替え操作なしで、会社からの電話を出ることができるので非常に便利です。

マルチペアリングは、複数の機器(親機)を登録することができる機能です。Elite 75tでは最大8台まで登録可能です。

8台以上を登録することはめったにないため困ることはありませんね。

Jabra専用アプリ

ここまでくるまでに何度も記載していましたが、Jabra専用アプリ(Jabra Sound+)は本当に凄いです。

痒いところに手が届くような、そんなアプリです。

自分好みの音質を作れますし、なんとボタン操作の割り振りも変更できちゃいます。

文句の付け所はないですね。

ワイヤレス充電ってどうなの?

私は、Elite 75tのワイヤレス充電対応のものを買いましたが、ワイヤレス充電器を持っておらず、今後ともワイヤレス充電器を買う予定がなければ、ワイヤレス充電対応でない安いやつを買う形で良いと思います。

とはいっても、価格差もそこまでない(2000円程度)ため、今後、ワイヤレス充電器を買うかもしれないなぁという方は検討してみても良いと思います。

誰も教えてくれない最大のデメリット?(気になる点)

Elite 75tのレビュー記事は数多くあれど、このデメリットを記載しているサイトはないと思います。

そのデメリットとは、右耳イヤホンからの若干のホワイトノイズです。

音楽・動画等の再生時、右耳から若干のホワイトノイズが発生します。(音楽等の再生時であれば、音量0にしたときにも発生します。)

当然ですが、音楽等の停止時やただスマホとイヤホンを接続した状態のときには発生しません。あくまで、音楽等再生時のときのみです。

デメリットと記載はしましたが、このホワイトノイズ自体は音楽等再生時には特に気になりません。音に埋もれます。

ただ、スマホとElite 75tを接続して耳に装着しているときで、Youtubeの動画何を見ようかなと思ってYoutube上をスクロールしているとき、無音の状態でホワイトノイズが発生してしまい気になってしまいます。

伝わるか分かりませんが詳しく話すと、スクロール中表示されている動画が、Youtubeアプリの仕様上、勝手に無音で自動再生してしまう関係で、いわゆる音量0の状態で動画が再生されてしまうため、右耳からホワイトノイズが入ってしまいます。(スマホでYoutubeを開いて画面を下にスクロールして適当なところで止めると、タップしてもないのに一つの動画が勝手に無音で自動再生されているかと思います。無音状態であっても再生という扱いのため、右耳にホワイトノイズが入ってしまいます。)

重ねてとはなりますが、音楽等再生時には、音に埋もれてホワイトノイズはかき消され、全く気になりません。

Youtubeの画面スクロールしているときに若干気になるなというレベルで、非常に限定的な場面でのデメリットとして捉えていただければと思います。

私は一度、初期不良かと思い、Jabraのサポートサービスに連絡し交換してもらいましたが、上記の右耳のホワイトノイズ問題は変わらずだったので仕様だと思います。

JABRA フルワイヤレスイヤホン Elite 75t

因みに、Amazonでは、Amazon限定版のelite 75tが売ってます。

おわりに

今回はJabra Elite 75tについて紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

価格や音質、機能から、総合的なパフォーマンスはとても良いため、2万円以下で完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方はElite75tをおすすめします!

他のサイトではあまり記載されないデメリットも記載しましたので、購入の参考にしてみてください!

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