レバレッジNASDAQ100(レバナス)の長期積立はおすすめ?リスク/危険性は?

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巷で話題のレバレッジNasdaq100(レバナス)の積立投資、通称ツミレバ。

証券会社やインフルエンサーがよく煽っている商品でもありますね。

こういうのを見て、将来、億万長者になれるかも…と期待してレバレッジNasdaq100に投資をしようと考えている方も多いと思います。

また、楽天証券だと、月5万円まで楽天カードクレジット決済で投資ができるため、つみたてNISA分を除いた16667円分の投資信託を特定口座で運用したいと考えている方も多くいらっしゃるかと思います。

レバレッジNasdaq100に投資するリスクを正しく認識していない方やリスクについてあまり説明しないインフルエンサーや記事も多いため、今回は、レバレッジNasdaq100の長期積立はおすすめであるかどうかやリスクについてご紹介していきたいと思います。

本記事をご覧になったうえで、レバレッジNasdaq100に投資するかどうかの判断の一つの参考としていただければと思います。

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レバレッジNASDAQ100(レバナス)とは?特徴は?

NASDAQ100指数に2倍のレバレッジを掛けた商品/銘柄を指します。

NASDAQ100は、金融銘柄を含んでおらず、情報技術系セクターの企業/銘柄{グロース株(成長株)}が中心に構成されており、米国企業以外の企業も含まれているのが特徴で、時価総額加重平均型株価指数となっています。

詳細は以下の関連記事をご覧ください。

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レバレッジNASDAQ100(レバナス)の長期積立(ツミレバ)のリスク/デメリット/危険性

出口戦略が困難である

レバレッジNASDAQ100の一番のリスク/デメリットは、出口戦略が困難である点(と後述するゴール設定がしづらい点)です。

積立初期の大暴落であれば、積立金額も少ないことからダメージも少なく済みますし、今後の積立投資で元本を取り戻すチャンスはいくらでもあります。

しかし、積立期間の最後の方、例えば、積立から10年、15年を超えた後に大暴落が来るとレバレッジの関係で場合によっては90%以上目減りする可能性もあり得ますし、数千万もの金額になっていた資産が数十万円という金額になり含み損を抱える可能性もあります。(例として良く出るのはITバブル崩壊の際など。補足ですが、ITバブル崩壊の背景を考えると、ITバブル崩壊と全く同じような暴落が起こるとは考えにくいですが、ITバブル崩壊時と同程度またはそれ以上の大暴落が今後起きないとは言えません。)

そこから暴落前の金額に戻るまで長い期間を要することを考えると、ほとんどの人は大暴落で積立をやめてしまうか、元本まで回復した時点で全て現金化して投資をやめる・レバレッジの掛かっていない商品/銘柄にスイッチングしてしまうような方が大半になると思われます。

積立期間の最後の方に大暴落が来たらきっと立ち直れないでしょう。

ゴール設定がしづらい

積立投資というのは、中長期的な資産向上を目指して行うものであり、投資を始めたばかりの初心者であればなおさらですが、目標金額を設定してこの金額になったら積立を終了すると前もって計画を立てている方はそうそういないと思います。

人はどうしても欲が出てしまう生き物であるため、仮に5000万円の含み益が出ていたとしても、ガチホして更なる利益を追い求めてしまう方が多いのではないかと感じています。

当然ですが、レバレッジ型の商品はボラティリティが激しく、大暴落時にはレバレッジが掛かっていない商品/銘柄にパフォーマンスが負ける可能性も少なからずあります。

レバレッジの掛かっていない通常の商品であれば、出口戦略として「定率切り崩し」や「定額切り崩し」があり、それらがおすすめされますが、レバレッジ型の商品は大暴落時の懸念があることから、一括で現金化するか、自身のリスク許容度に応じて多少残して他は現金化というのが出口戦略になるかと思います。

しかし、投資初心者が果たして数十年後、レバレッジNASDAQ100の危険性・リスク・デメリットを理解しつつ、適切な出口戦略を構築できるでしょうか?

ガチホしていれば報われると考えている方が多いこの現状で、出口戦略を考えていない方が将来痛い目を見るのではないかという懸念が少なからずあります。

ボラティリティが高い

前述のように、レバレッジ型商品/銘柄の場合、レバレッジの掛かっていない商品/銘柄と比べ、ボラティリティが非常に高いです。

外国株式は、投資信託の商品/銘柄の中でもボラティリティが高い商品/銘柄でもありますし、NASDAQ100は、約100社の企業に集中投資しているため、尚更ボラティリティが高くなります。

投資初心者の方ですと、元本が割れてしまった場合に、「この商品/銘柄に投資しなければよかった。元本が戻ったら他のレバレッジの掛かっていない商品/銘柄に変更しよう」と考える方が一定数存在します。

そのため、投資の経験が浅い方や暴落を経験したことがない方は、レバレッジNASDAQ100に投資するのは控えた方が無難だと考えます。

なお、ボラティリティが高いというのはデメリットでもありますが、上振れにも期待ができる点でデメリットばかりではないという点には留意いただければと思います。

逓減リスク

変動率が指数の日々の変動率の2倍となるよう算出されているため、前日と比較すると2倍となりますが、2日以上離れた場合、福利効果により、変動率が2倍を超えたり2倍未満となったりする特性があります。

このため、下落相場はもとより、横ばい相場でも、価額が下がっていってしまうリスクがあります。

つまり、上昇相場でのみ、価額が上がるということを意味します。

過去、完全な横横相場が長期にわたって継続していた状況があったかと言われるとあまりありませんでしたが、このリスクに対して留意しておく必要はありますね。

運用コスト(信託コスト)が高い

一般的なインデックス商品/銘柄と比べ、レバレッジ型の商品/銘柄はコストが非常に高くなっています。

(なお、一般論として、運用コストが高くても、コストに見合うだけのリターンがあれば、運用コストについては大きく問題視することはないと言えます。)

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レバレッジNASDAQ100(レバナス)の長期積立(ツミレバ)はおすすめ?

結論としては、中長期の安定した資産形成の手段としては、レバレッジNASDAQ100の長期積立はおすすめしません。

なお、多少の暴落を食らったことのある投資経験者であって、出口戦略がしっかりしている方はレバレッジNASDAQ100の長期投資(ツミレバ)をしても良いと思います。

上述に該当しないような投資経験の浅い方であれば、レバレッジの掛かっていないNASDAQ100に積立投資するのがおすすめです。

または、無くなっても良いお金でレバレッジNASDAQ100に積み立てするのが良いと思います。

前の項目でリスク/デメリット/危険性を挙げたとおり、中長期的な資産形成の手段としてはあまりにも不安定と言えますので、インフルエンサーやレバレッジNASDAQ100をおすすめする記事などを鵜呑みにせずに、自身でよく吟味してから危険性や将来性などを納得したうえでレバレッジNASDAQ100に投資することをおすすめします。

楽天証券であれば、つみたてNISAで入手したポイントを用いてレバレッジNASDAQ100にポイント投資するのがダメージが無く良いと思います。

関連記事:楽天証券でポイント投資はおすすめ?お得?やり方/買い方/設定方法は?

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レバレッジNASDAQ100(レバナス)肯定派と否定派がいる理由 (考察)

レバレッジNASDAQ100には、肯定派と否定派が存在しますが、この両者の違いは、リターン至上主義者であるか、リスクとリターンを天秤にかけて判断しているかの違いであると思われます。

そもそも投資家というのは、不透明な状況(不測の事態・予期し得ない事象)をとことん嫌います。

分散投資という言葉がある通り、投資家は、自国/他国の債券や株式、金、暗号資産(仮想通貨)などに資産を分散させることで、リスク自体を分散させ、中長期的に安定して資産を上げられるよう投資戦略を立てています。

よく、債券不要論なども出たりしますが、投資家というのは、リターンのみを追求していません。

最低限のリスクで、最大限のリターンを得られるよう投資をしています。

レバレッジNASDAQ100は、大きなリターンを期待できる可能性を秘めているものの、リスク/デメリット/危険性の項目でご紹介したとおり、大暴落時に資産をほぼ失ってしまう可能性も秘めています。

当然ですが、こんな不安定な商品/銘柄に資金を長期的に投入するのは非常にリスクが高く、リスクに対してリターンが釣り合っていないと判断されても仕方ありません。

また、レバレッジNASDAQ100とレバレッジの掛かっていないNasdaq100を、同じ時期に積立開始した場合、暴落の時期によっては思っていた以上に金額に差が出ない場合も考えられます。

例えば、20年後、レバレッジNASDAQ100では6000万円、レバレッジの掛かっていないNASDAQ100では5500万円、その差が500万円しかなかった場合、人にもよるかもしれませんが、正直私個人としては、差が500万であれば、レバレッジの掛かっていないNasdaq100でも十分かなと思ってしまいます。

そのため、この例でいえば、レバレッジNASDAQ100についてはリスクに対してリターンが見合っていないかなと感じます。(こういう例ばかりではないですが、リスクとリターンが見合わない場合も将来考えられるという点でこの例をご紹介しています。)

このように、リスクとリターンを天秤にかけて投資判断を下す方にとっては、レバレッジNASDAQ100の長期積立というのはおすすめしにくい商品であると考えます。

一方で、資産をほぼ失ってしまう可能性があるリスクをも許容して、リターンを追求するリターン至上主義の方は、レバレッジNASDAQ100を猛プッシュしているのが現状であると感じます。

勿論、レバレッジNASDAQ100肯定派の方は、IT化の流れなどで長期的に見れば株価は今後も上昇するという材料をもって積立をしている方がほとんどですので、どちらが正しい/正しくない、良い/悪いというわけではありません。

結局のところ、リスクをどの程度許容できるかに尽きますね。

なお、自身のリスク許容度は、暴落などを経験してこそ分かるものであると私は思っていますので、投資を通じて、自身のリスク許容度を把握できると良いですね。

レバレッジNASDAQ100(レバナス)を買うなら楽天/iFreeどっちが良い?

運用コストの安い「楽天レバレッジNASDAQ-100」がおすすめです。

なお、2022年現在、「楽天レバレッジNASDAQ-100」は、楽天証券のみの取扱いとなっているため、SBI証券などの他の証券会社の場合は、「iFreeレバレッジNASDAQ100」に投資すると良いでしょう。

「楽天レバレッジNASDAQ-100」は2021年11月から運用された商品/銘柄ですが、「iFreeレバレッジNASDAQ100」は2018年から運用されている商品/銘柄であるため、2022年現在、「楽天レバレッジNASDAQ-100」よりも純資産が高めです。

因みに、「楽天レバレッジNASDAQ-100」の総資産も50億円以上軽く上回っているため特に問題はないと言えます。

関連記事: 楽天証券で口座開設!楽天銀行・楽天カードの順番や流れ。どちらが先?

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おわりに

今回は、レバレッジNASDAQ100(レバレッジナスダック100、通称レバナス)のリスク/デメリット/危険性をご紹介しつつ、長期積立運用がおすすめかどうかをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

つみたてNISAから始めて、他の投資信託やETFなどにも興味を持った方が、インフルエンサーなどの意見にただ流されて積み立てた結果、元本割れで後悔するといった方が後を絶ちませんので、もし積み立てを始めようと考えている方は、自身で良く考えてからレバレッジNASDAQ100への投資を行いましょう!

自身で考えて納得したうえで投資するのと、ただ人に流されて投資するのでは、暴落時の心の持ちように大きな違いが出ますので、重ね重ねとはなりますがしっかり吟味したうえで投資するかの判断をしましょう!

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