敷布団の寝心地改善のアイテムとして、ニトリでは「マットレストッパー」という商品が販売されています。
私は、クッション性のある敷布団を3年半ほど使用していたのですが、自身が汗っかきなので寝汗がそこそこあった点、また、最初の1~2年はあまり布団を干していなかった点で、敷布団が早々にへたり、腰の部分が凹み、底付き感もあったことで腰痛や尾骶骨の痛みに悩まされていました。
敷布団を新たに買えばいいだけの話ではあったのですが、敷布団の購入を検討していたお店が敷布団引き取りサービスをしていなかったため、また、今使っている敷布団の処理が多少面倒だなというところで、敷布団の上から敷くことで寝心地を改善できる「マットレストッパー」を購入してみました!
今回は、実際の使用感のレビューや何故厚み7cmのものにしたのか、何故低反発ではなく高反発のものにしたかなどをご紹介していきたいと思います!
マットレストッパーとは?
マットレスや敷布団の上に重ねて使用するもので、寝心地の改善ができる商品です。
使用する目的は以下の通りとなります。
- マットレスや敷布団のへたりや凹みによる寝心地の悪さの改善
- 腰痛の改善
- マットレスや敷布団が身体に合わないことによる寝心地の悪さの改善
- 単に寝心地をよりよいものにするため
先に記載した通り、マットレストッパーは、マットレスや敷布団の上に敷いて使用するものであり、基本的にマットレストッパー単品で使用するものではありません。
ニトリのマットレストッパーは、高反発タイプと低反発タイプの2種類があり、高反発タイプでは厚みが4cm、7cm(、8cm)、低反発タイプでは厚み2.5cm、4cm、8cmのものがあるなど多種多様です。
高反発マットレストッパー(7cm)のレビュー/評価
使用感、腰痛への効果(レビュー/評価)
結論、腰痛や寝心地の改善となりました。
気になっていた敷布団のへたりや凹みも、この高反発マットレストッパー(7cm)を敷いたおかげで改善されました。(底付き感も当然のように改善されました。)
また、凹みが改善されたおかげで、寝る態勢が正しくなり、悩みの種であった腰痛もなくなりました!
寝心地ですが、高反発タイプではあるものの、思っていたよりもしっかり柔らかで身体を支えてくれます。(因みに、この商品の硬さは118ニュートンとのことです。)
実際に寝転がると沈み込みすぎず丁度良い沈み込みでした。
私は体重が軽めなのでそこまで沈み込まないですが、体重が重い方だと沈み込みの度合いや実感は異なるかもしれません。
なお、低反発タイプのものはそれ以上にめちゃくちゃ柔らかく、包み込まれるような柔らかさなので、低反発タイプと比べてしまうと、高反発タイプは全然硬い印象です。(私の行ったニトリでは見本がありましたので触ってきました。)
身体にあたる部分の表面部分のウレタンが凸凹加工(プロファイル加工)となっているため、①体圧分散性アップ ②通気性アップ ③指圧効果で寝心地が尚更良いなと感じました。
厚みが7cmもあると、もはや下に敷いてるマットレスや敷布団はいらないなと思えるぐらいでした。
買って良かったと思えた商品で、マットレスや敷布団のへたり、凹み、底付き感、腰痛に悩んでいる方には自信をもっておすすめできる商品です!
因みに、amazonでの取り扱いはありませんでした。
臭い/匂い(レビュー/評価)
新品のマットレストッパーは、ウレタン素材が使われているためか若干臭いがあります。
私は、買ってきてすぐマットレストッパーを圧縮袋から取り出して元の大きさにし、昼間は窓を開けて部屋内に放置、日が落ちた後は1時間だけ干しました。(ウレタンは直射日光に弱いため、もし昼間に干すなら陰干しをしましょう。)
若干臭いは残ったものの、敷パッドを上から被せたら全然気にならなくなりました。
私はやりませんでしたが、購入したマットレストッパーはカバーが洗えるので、そのカバーを洗うことでより臭いが軽減するかもしれません。
臭いについて不安に思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、二日目以降も全然気にならないので、購入した際に臭いが気になる方は風通しの良いところで陰干し等してみることをおすすめします。
二つ折り・三つ折り (レビュー/評価)
7cmのマットレストッパーでも、二つ折りは可能です。
また、三つ折りもなんだかんだできなくはないです。
ただし、写真のように上の折り目部分が結構広がります。
収納時などに一応折りたためることができるので便利ですね。
因みに、太巻きみたいに丸めることもできたりします。
厚み4cmではなく7cmのマットレストッパーを選んだ理由
私が使用していた敷布団はクッション性のある敷布団だったのですが、その敷布団の厚みは元々7cmぐらいありました。
しかし、そのような厚みのある敷布団でも、長年使っているとへたっていき、背中や腰部分が凹み、底付き感が生じてしまったことから、以下の不安がありました。
- 厚み4cmのマットレストッパーではすぐにへたってしまうのではないか?
- 厚み4cmのマットレストッパーを敷いて寝転んだときに下の敷布団の感触や底付き感があるのではないか?
- 厚み4cmのマットレストッパーを敷いて寝転んだときに敷布団の元々の凹みが気になるのではないか?
このような不安から、私は7cmのマットレストッパーを今回購入しました。
結果としては大満足で、前のレビューで記載したとおり、敷布団のへたりや凹みなどは全く気にならず、腰痛も改善されたので良い買い物をしたなと思ってます。
因みに、他の理由としては、厚み4cmと7cmとで、価格差が2000円程度しか変わらなかったという点も挙げられます。
低反発ではなく高反発のマットレストッパーを選んだ理由
腰痛の改善と耐久性の観点から高反発のマットレストッパーを選びました。
マットレストッパーを購入して、結局腰痛になってしまうのは嫌だったので、腰痛に良いとされる高反発タイプを選びました。
また、すぐにマットレストッパーがへたってしまうのが嫌だったので、耐久性にも期待できるマットレストッパーを選びました。
腰痛予防や腰痛に悩まされている方は高反発タイプがおすすめです。
ニトリのマットレストッパーを選んだ理由
マットレスや敷布団の上に敷く商品はニトリの他にも販売しているところがあります。
エゴサして引っかかる有名どころで言えば、トゥルースリーパーやエアウィーブです。
私も一度購入を検討しましたが、セット売りしかなかったり、高反発タイプがなかったり、価格が高かったりしたので検討を止めました。
マットレスや敷布団のへたり、凹み改善が目的で買うなら、安いニトリのマットレストッパーを購入した方が断然良いですね。(マットレストッパーのような商品に2、3万円も出すなら、マットレスや敷布団を新たに買い替えた方が絶対に良いですしね…。)
単に、(へたり、凹み関係なく、)今のマットレスや敷布団が合わず寝心地を改善したいって方は、多少高いですがトゥルースリーパーやエアウィーブの購入も検討してもいいかもしれませんね。(耐久性もニトリよりは良さそうですしね。)
おわりに
今回はニトリの高反発マットレストッパー(7cm)のレビュー/評価をしてきましたがいかがでしょうか?
私自身、マットレスや敷布団の上に敷くタイプの商品(マットレストッパー)を購入するにあたって結構調べ、結果的に良い買い物が出来ました。
マットレスや敷布団のへたり・凹み・底付き感によって腰痛が生じている方や尾骶骨が底にあたって痛い方には非常におすすめのできる商品です!(買ったばかりなので耐久性は何とも言えず未知数ですが…!)
是非購入を検討してみてはいかがでしょうか?
因みに、ニトリのマットレストッパーは普通に重いので、持って帰るときは車が良いです。
いないとは思いますが、歩きで持って帰るのはやめておきましょう。
また、バイクで持って帰るのは難しいです。私はバイクで行って、結局軽トラを借りました。(バイクの後ろにちゃんと積載できるような装備になっていれば可能かもしれませんが。)
オンラインで買えばよかったです。
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